スパイラルの歩ひよは懐かしくて悲しくて虚しくて

今日スパークに行ってきたのです。
本命は封神演義の楊太プチオンリー。そして飢えてるP3Pの真ハム。…だが

スパイラルプチオンリーやってたっす…!!!

以下、スパイラルの重大なネタバレ前提で歩ひよ語ります

 
スパイラル~推理の絆~ですよ!古き良きガンガンの!絶縁のテンペストの城平京先生です!
いやーーーーーー最後の巻(15巻)を読むまではそんなに印象に残る作品ではなかったんですが、15巻を読んで以降凄く印象に残る作品に早変わりしてしまいました…
そしてこのやはり古き良きガンガンの同人率の低さ!原作は知ってる人多いのに!やっぱ同人率低いよね!

そのスパイラルが!プチオンリー…!わたしゃすぐさま立ち寄りました…!
正確に言うと、十二国記へ移動中にチラリと見たらプチオンリーやってるのが見えたので立ち寄ったのです!

神よ!めぐりあわせに感謝します!!!

ああ、私の神はルビス様ですので ※ドラクエの精霊神

さて、歩×ひよののサークルさんは結構あって嬉しかったです。そして絨毯爆撃の勢いで本を買う。
帰宅して、後日談の小説本を読ませて頂いて―――

歩×ひよのは素敵だわ(涙)

やっぱりね、なんていうんですかね、どこから語ればいいんですかね?
歩は色々生い立ちその他で若干グレ気味だったのが、ひよのという味方を手に入れて成長するわけです。
でもその成長さえも、最大の敵である兄の策略の内だった。
そもそもひよのという名前すらもウソで、高校生でもない。
兄貴が取り仕切っている暗躍組織のエージェント。大人の女だったわけで。

でも、兄貴が予想できなかった所、そして、歩もひよのも本人達自身も思っていなかった所は、
ひよのを演じていた氏名不詳の某女性が本人個人として歩のことを大事に思って随分入れ込んでいたという所でしょうか。

彼女は重大プロジェクトを任されたプロのエージェントであるから、最後はきちんと仕事通りのことをした。
けれども、全てが終わった後、歩の戦いを見届けに…正確にはおそらく、見届けにきたのではなくて、気になっていた。
おそらく本音は、…彼が、正しい選択をしてくれることを願って、気になって見にきた。
大人だから、仮面被って強がって大人ぶって相手するんだけど、全てを吹っ切った歩は真っ直ぐに”彼女”に言う。

「…そうだな。…強いて言うならあんたを――いや、あなたを悲しませずに済んだみたいだ」

これは名言だと思うんだわさ…。ほんと泣ける…

絶望の中で強がってなきゃいけない歩の側にいては邪魔だろうからって言う彼女の心は、本当は傍に居たいって表現だと思うんですよ。やっぱり乙女としてはそうなんだよ。本当はそうなんだよ!あうううう…!

さらにそこで「でもあんたがいたらそれだけでけっこう幸せに見えちまうんだ」ってもおおおおおおお
歩くんはツンデレでして、ここほどデレるときはないとおもうんですわ。
間違いなく本心なんだよ。ひよのだろうが、それが偽りだろうが、むしろ帰り道に立っててくれて、さらに、その場で作った嘘かもしれないけど、本当の自分として歩と話したかったって言われたらねえ…デレちゃうよねえ…!?

ふと、最後の巻を読んで思うんです。

そういえば、ずっと歩はひよののこと、「あんた」って呼んでいて、一度も本人へ「ひよの」とは呼んでいない。
それはある意味で、連載当初からの城平先生が貼り続けた伏線なんじゃあないかって。
たぶんというかおそらく8割方当たってると思うんですがね。

この二人はケンカップルというやつだと思うので、お互い衝突しあってるのが仲の良い証拠なんですね。
でも、この二人は――…お互い、責務に縛られている。
自分はこうあるべきであると思い込み過ぎている。

つまり、二人がもし結ばれることが出来るとすれば、本人達だけでは不可能で、第三者が二人の思い込み(少なくともどちらか)をかえてやらなきゃいけない。

となるとだ。

私が提案するスパイラル後日談(妄想)はこれだ!

「ひよの主人公、歩の延命措置を探す任務のお話」

一番有りそうだなと思ったのに案外誰もやっていなくてびっくり―――…
ひよののそのリサーチ能力その他を駆使して、世界を飛び回って探し回る話はどうだろうかと。
探し回る間で、ひよのは普段通りのエージェントらしさを発揮しているんだけど、事あるごとに歩との日々を思い出したり、昔の自分との違いを感じたり、一人の人間のために動いている自分に驚きも感じたりさ?

で、見つけてハッピーエンドっていうのは理想だが、清隆に思いつきもしない方法がひよのに発見はできないんじゃないかね?
極論としては、ひよのが見つけた、歩が延命する唯一の方法は、自分が心の支えになることだって気付いたりするんじゃないかな。歩は絶望のなかであがいていなければいけないって自分をそう責務の中にほうりこんでしまっているけれど、それは、絶望に包まれたブレードチルドレンから見たらそうなんだと思う。

けど、数年たって、ブレードチルドレンである理緒やアイズ、亮子、香介たちが自分なりに何かを手にして少しでも満足して、幸せを感じるようになれば、彼らはきっと歩に感謝してこういうはず。

「鳴海弟、感謝する。おれたちはお前のおかげでいまこうして自分の手で掴んだものを自分の足で支えて居られる。お前も、幸せになって欲しい。お前が不幸にしてたら、おれたちも手放しに喜んだりできないからな」

って感じで。

他にも色々考えたんだけど、これが一番まとまりそうだった。
あとは現実じみてないというか、不可能さを可能にしてしまってはダメなんだよね。このEDにおいては。

うーん…

歩ひよもいいカップリングなんだけどな~

むくわれないんだよな~

そこだよな……

ABOUTこの記事をかいた人

Akila

FF14、Fate/Grand Order、ファルコムシリーズ、ペルソナシリーズなどをプレイしています。策士で毒舌で中性的な美少年と、魔法使いのお姫様たちが好きです。
FF14(Durandal鯖):Akila Septterian
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